本記事ではFedExが提供している検体輸送サービスの強みや所有している車両、資材の特徴を解説しています。海外へ広く展開し様々な国・地域への輸送を強みとしている会社です。海外輸送の専門ロジテスティクスソリューションを提案します。
フェデックスの最大の強みは、世界220以上の国と地域を結ぶ圧倒的な航空ネットワークとスピードです。検体輸送においては、専任チームが24時間体制で輸送状況を監視する「FedEx Priority Alert」を提供しています。万が一の遅延リスクに対する先行通知や、ドライアイスの補充といった回復措置が可能であり、治験薬や臨床検体など、時間と温度管理が生命線となる貨物を確実かつ迅速に目的地へ届けます。
有用なデータを取るために必要な検体は、いかに品質を安定させたまま運ぶかが課題。検体によって適切な温度や衝撃対策は違うため、個々の検体を運ぶのに優れた強みを持つ輸送会社を選びましょう。
このサイトでは代表的な医療検体を「生体検体」「乾燥・凍結検体」「実験動物検体」に分け、それぞれのおすすめ輸送会社を紹介しています。依頼先選びの参考にしてみてください。
温度管理が必要な検体のために、フェデックスは革新的な梱包資材を提供しています。例えば、「コールド・シッピング・パッケージ」は、保冷剤の予冷不要で一定温度を最長96時間維持可能です。また、液体窒素を用いた「ドライ・シッパー」を使用すれば、-150℃以下の極低温環境で最大10日間の輸送が可能となり、危険物に該当しない安全な状態で、凍結検体や生体サンプルを海外へ輸送することができます。
フェデックスは自社保有の貨物航空機に加え、温度管理機能を備えたトラックやコンテナを活用して輸送を行います。特に重要なのが、IoTセンサーデバイス「SenseAware(センスアウェア)」の活用です。これにより、輸送中の車両や航空機内にある検体の現在位置だけでなく、温度、湿度、衝撃、露光などの環境データをリアルタイムで追跡・可視化し、厳格な品質保持が求められる地上・航空輸送を実現しています。
フェデックス エクスプレスは、世界最大級の総合航空貨物輸送会社です。迅速かつ信頼性の高い輸送サービスを世界中で展開しており、特にヘルスケア業界向けのソリューションに注力しています。日本国内においても、主要都市に営業所を構え、グローバルな知見を活かした治験ロジスティクスや、緊急性の高い医療輸送をサポートしています。
| 輸送できる検体 | 臨床検体、生物学的物質(UN3373)、治験薬、細胞、組織など ※カテゴリーA(UN2814/UN2900)は要確認 |
|---|---|
| 温度管理方法 | ドライアイス、保冷剤(ジェルパック)、液体窒素(ドライシッパー)、温度調節コンテナ(Envirotainer等) |
| 保有車両 | 貨物航空機(600機以上※)、配送用トラック(各サイズ) |
| 輸送手段 | 航空輸送、地上配送(エクスプレス) |
| 輸送実績 | 世界各地への治験薬配送、COVID-19ワクチン輸送、細胞検体の国際輸送など |
| 会社所在地 | 東京都江東区有明3-5-7 TOC有明イーストタワー6階(日本支社) |
| 電話番号 | 0120-003-200(カスタマーサービス) |
| 公式サイト | https://www.fedex.com/ja-jp/ |
検体を一般貨物で送るのは、多大なるリスクを伴います。冷蔵・冷凍保存したとしても、その温度が適切に維持できていなければ品質劣化を招きます。劣化した検体からは、正しいデータは取れません。
といっても、すべての検体に温度管理が必要なわけではなく、重要なのは検体にマッチした適切な輸送方法かどうか。ここでは代表的な検体を分別し、おすすめの輸送会社をピックアップしています。
※参照元:FedEx公式サイト(https://www.fedex.com/ja-jp/about/facts.html)2026年4月調査時点